和田ふとん店が営業していた建物 今月末から解体工事を開始

和田ふとん店
各種再開発や高齢化、跡継ぎ不在などの様々な要因で、「個人商店」に位置付けられるような店舗が西新宿から姿を消す中、和田ふとん店が長年を行っていた建物が、30日から解体されることになりました。

個人の方による住居兼店舗として稼働していた建物なので、具体的な情報については伏せますが、第三者の視点で見た感じでは店舗を運営する上での致命的な問題などが発生したわけでは無いようで、ふとん店の閉店よりも長年使われてきた建物を刷新するという部分を、主な目的にしているように見えました。一方、解体工事の告知が掲示されたのは8月1日だそうですが、工事の完了時期については10月31日になると記載されており、約2カ月の間で作業を終わらせるスピード解体になるようです。

これまでこの区画では福井医院第一明治ビルの建て替え工事を実施してきましたが、十二社通りにのみ接していて昭和時代から残る西新宿5-8の建物というのは、今後ダイヤモンド西新宿のみになるようです。なお、近隣では峰岸産科婦人科にて解体工事の準備を年末まで実施している他、6月17日にはコチンニヴァースの隣にあった「青木精肉店」が閉店するなど、昨年のGoogleストリートビューと比較しても変化している部分がいくつも生まれています。



和田ふとん店 – 新宿ルーペ 新宿区商店会連合会 公式サイト

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