キンプトン新宿東京の「底地」ニッセイプライベートリート投資法人が取得(日経BPより)

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

キンプトン新宿東京2020年10月に開業し、まもなく3年目を迎えるキンプトン新宿東京ですが、同ホテルが建っている土地の所有者が変更されたようです。

これまでこの土地を所有していたのは、過去に本社ビルを設置していたこともある栗田工業で、この場所から本社を移転した後も、キンプトン新宿東京から不動産収益を得ていました。が、今回明らかにされた情報によると、日本生命が運営に携わっている「ニッセイプライベートリート投資法人」という企業が底地の所有者になり、栗田工業はこの土地に関する権利を譲渡した形になります。

なお、同社はいわゆる「上場REIT」として運営を行っているわけではなく、ポートフォリオについても一般には公開されていないため、通常の個人投資家が間接的に土地の収益などに関与することは難しいようです。また、同社はサステナビリティの推進活動などを推し進めているそうで、今後環境への配慮を強化した施設などになる可能性もあります。



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