眺望のもりができたり、芝生の養生が始まったりと、大きな工事が終了した後も様々なところに手を加えられている新宿中央公園ですが、喫煙所を閉鎖するという試みが新たにスタートしました。
この喫煙所閉鎖は、一般利用者の受動喫煙を防ぐためという目的があり、11時30分から13時30分にかけて閉鎖されるとのことです。水の広場にあるこの喫煙所は、利用者が集中する時間帯のみならず、解放されている時間帯は常に人がいるような状態になっていて、スケートボードなどを楽しむ若年層よりも、近隣のオフィスビルから足を運んで来られたと思われる、スーツ姿の方の姿が圧倒的に多く目立っております。
また、注意書きの中には「喫煙所以外での喫煙がある場合は、今後全日にわたって閉鎖する場合がある」と説明されていて、利用条件次第では新宿中央公園全域が禁煙となる可能性を示唆しています。新宿アイランドタワーや新宿野村ビル、新宿三井ビルなどでも、ビル入居者の方に向けて喫煙のルールを守るようお願いする張り紙が掲示されており、特に健康増進法が改正されてから、西新宿の各地で喫煙者に対する啓蒙活動などが比較的大々的に進められています。