京王百貨店の大催場では、東北3県の食べ物を集めた「みちのく いいもん うまいもん」、日本各地の食べ物を紹介する「うまいものまつり」、そして「婦人服バーゲン」の3つが行われています。
「みちのく いいもん うまいもん」では、肉と魚、和菓子などのジャンルに関わらず、生チョコレートから仙台牛まで、東北地方の様々なグルメを楽しめるようになっています。特段長い行列が作られていたブースは無かったものの、会場の奥へ行くにつれてこんがりと焼けた肉などの美味しそうな匂いが漂っていました。会場の東側では東日本大震災の被災地となった3県の様子が展示されており、住宅地だった場所が「綺麗に整備された更地」へ変わった様子などが掲載されていました。ちなみに、本日までの間にゆるキャラによるイベントも数回にわたって行われていました。
うまいものまつりでは、主に共同通信と契約している新聞社がそれぞれ社名を挙げてオススメの一品を紹介しているとのことで、盛り上がり方から見て、どちらかというとこちらのほうがメインのイベントのような印象を受けました。それぞれ各地域の名産品が提供されており、こちらもコーヒー豆、柿羊羹、海ぶどうといった、その土地々々でお土産物などとして扱われることの多い商品を、1度に楽しむことが出来るようになっていました。