昨年にニューホライズンズが冥王星へ到達し、これまで科学誌などで取り上げていた姿とは違う惑星の外観などが明らかにされてきましたが、ニューホライズンズを始めとした太陽系探査機の成果などを知ることができる「太陽系探査の現在」が、コニカミノルタプラザにて行なわれています。
国内の科学誌の最大手とも言えるニュートンとの合同企画という形で、日本製の探査機であるあかつきやひので、イトカワの模型が展示されている他、日本語の字幕がついた上で上映されるNASAのナレーション付き映像、「ニュートン製」の解説付きパネルなどが用意されています。太陽系ということで、隣の星である火星の様子などももちろん用意され、かつて生き物が生息していたという地表部分などを、迫力のある大きな写真で紹介しているとのことです。
事実上の同時開催の催しとして「〜Our Blue Planet〜 THE EARTH展」というものも行なわれ、こちらではISSから届いたリアルタイムの映像も上映されます。トークショーなどのイベントは終わってしまいましたが、展示自体は8月10日まで行なわれており、東京都庁から新宿区役所までを約186万回往復しなければいけない距離で起きた様々な事象を、新宿3丁目の一角で学ぶことが出来ます。