「とんこつ不使用の店舗」としてスタートを切った後、現在は通常の一覧としての運営を行っている一蘭西新宿店ですが、昨日から営業時間の延長が行われています。
元々同店では10時から22時30分までという営業時間を採用しており、店員の方は余裕を持って電車で帰れるような状態になっていたのですが、8月1日から採用された新しい営業時間では、10時から翌日の6時までに変更されています。また、飲食店では閉店の30分前に設定されていることの多いラストオーダーのタイミングについても、同店では引き続き閉店の15分前になっており、5時45分までに注文を行えばラーメンなどをいただくことが可能です。
元々とんこつ不使用店だった時には、24時間営業でラーメンを提供していたのですが、新型コロナの流行期や「通常の一蘭への転換」などを経て、深夜帯の営業を取りやめていました。一方、既に24時間営業をしている新宿歌舞伎町店や新宿中央東口店では毎日かつ毎回のように行列を見かけており、ブランド力を持ったラーメン店の人気ぶりを常日頃から感じられるような状態が続いています。西新宿店での営業時間変更は、深夜帯の営業や24時間営業を実施している近隣店舗と張り合うというよりは、0時を過ぎても行列を見かける両店舗の混雑ぶりを、少しでも緩和させるという思いもあるのかもしれません。