とんこつ不使用のラーメンを提供していた一蘭西新宿店「通常の一蘭」として営業を継続

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

一蘭西新宿店2018年に一蘭の新業態として誕生した「100%とんこつ不使用ラーメン専門店」が、3月末から通常の一蘭として営業を行っていますが、今後も現在の形を維持したまま、営業を続けていくことになったようです。

同店の出店が発表された際には各新聞社やテレビ局を始め、様々な媒体で取り上げられおり、従来提供し続けてきたラーメンの中で必須材料とも言える豚の要素を取り除き、新作のラーメンを提供し続けていました。メニューの開発にあたっては、ハラル認証を受けた材料を使用するなどの特別な手法こそ使用していませんが、これによって一蘭の味をムスリムの方も安心して楽しめるようになっていました。ただ、価格が通常より若干高いなどの部分がネックだったのか、開店から数カ月するとお世辞にも繁盛しているとは言い難い状態になり、これまで営業してきた新宿中央東口店などとの差を顕著に感じられました。

新型コロナウイルスの流行後からは海外のお客さんを取り込むことも困難になってしまい、一時は緊急事態宣言や蔓延防止措置、さらには人手不足による休業なども発生するなど、いつ店舗が閉店してもおかしくないような状態が何度も訪れたものの、業態転換という形で切り抜けることにしたようです。店員の方に改めてお話を伺ったところ、今後もとんこつラーメンを提供する店舗として運営し続けていくため、これまで同店で提供していたとんこつ不使用ラーメンを味わうには、大阪までいく必要があるとのことでした。



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