2047年までの間に完了を予定している「新宿グランドターミナル」の対象範囲内であり、昨年から再開発計画が浮上していることを明らかにしていた小田急百貨店の新宿店ですが、小田急電鉄が同店の再編についてニュースリリースで説明を行っています。
元々2022年頃を目処に本館の閉店を行うという日本経済新聞の報道がありましたが、小田急電鉄では2022年の9月末での閉店を予定していると説明しています。また、こちらも報道通りの情報ではありますが、現在ハルク館として営業しているエリアを新たに「新宿店」として稼働させることになっています。一方で、当時は「本館が一時閉店する」と書かれていたものの、本館が新しいビル内に復活するかについては、今回のリリースでは説明されていませんでした。
現在の新宿西口ハルクではスポーツ用品、デパ地下やハル★チカを含む食品関連施設、ビックカメラやアニメイトなどの「他企業のテナント」をメインにした売り場づくりが行われていますが、今後は食品と化粧品、海外のブランド品などをメインに据えた売り場へと作り替えるとのことです。なお、小田急百貨店の新宿店は元々ハルクの建物で営業を始めたため、50年以上の時を経て「以前の姿」に戻ることにもなります。
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— ビックカメラ新宿西口店💙 (@bic_shinjyuku) July 16, 2021
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・小田急百貨店は新宿駅西口再開発工事に伴い
2022 年 9 月末(予定)をもって新宿店本館での営業を終了します。
同年 10 月以降、新宿店は新宿西口ハルクを改装して営業を継続します。