
新宿駅全体の再開発における要とも言える部分で、各種作業を行っている小田急百貨店新宿店の本館跡地ですが、この再開発エリアをNHKが特殊カメラで撮影し、首都圏ネットワークの中で紹介されたようです。
Googleマップなどでも空撮の映像を確認することはできるものの、今回の映像では工事エリアの中から立体的に現場を再現しています。Googleマップなどと照らし合わせてみると、アナウンサーの方々が立っていたのは広場南口だったようですが、当然ながら当時の面影などはほとんど見当たらず、東邦重機開発や日立のロゴが入った各種作業関連の車両、そして大成建設のロゴ付きで掲げられているスローガンなどが映し出されていました。
昨年放送された解体キングダムの時との比較などは行われませんでしたが、一部クレーンが1日約3時間しか動かせない理由や、工事現場と線路が隣接している事など、これまであまり公にされて来なかった情報などを案内しつつ、現在の工事がどのような状況なのかを説明されています。なお、小田急線利用者に向けた仮設の歩行者用通路に関する案内もあり、今後も動線を変化させていくということを、工事関係者の方が明言されていました。
・新宿駅 JR・小田急・京王・東京メトロ 電車止めずにどう工事? 再開発の現場に記者が行ってみた | NHK