新宿中央公園の「花のもり」などを整備する工事の関係で、通常の通路以外にも公園の出入口とも言えるスペースが封鎖されていましたが、緑の橋などを含む一部エリアについては、水曜日から一般の方による通行が可能になっているようです。
中央の旧広場エリアなどは引き続き封鎖されており、西側一帯に至っては十二社通りか東側の通路を通らなければ公園の南側に行けなくなっているのですが、今回は東側の通路と都庁側を接続する緑の橋、階段で公園とふれあい通りを直接つなぐエリアなどが開放されています。一方、緑の橋近くにあるトイレに関しては、特段告知などがないままバリケードを設置したままで、今後どのような改修を行っていくのか自体不透明な状態が続いています。
「再開発計画のリスケ」が現実味を帯びつつある西新宿3丁目の西側在住の方々が、新宿駅に向かうルートなどとして活用するというのが、現状の主な用途になるかもしれませんが、花のもり以外にもふれあい広場を再整備する計画も別途浮上しているため、これらが完成することにより、工事前よりも緑の橋の活用頻度が増える可能性があります。