都庁2棟の中間地点などの再整備案 東京都が「意見」を募集中

ふれあいモール
ファッションショーや自動バスの運行、ZEV-Tokyo Festival、東京マラソンなど、都庁周辺では様々なタイプのイベントが開催されていますが、都庁周辺の環境向上を目的とした一帯の再整備案が東京都や国土交通省などを交えて提案されており、今週から意見の募集を行っています。

居心地の良さや都民が「思い思いの時間」を過ごせることなどを目的としているこの案では、既にちょっとした環境のアップデートを行っている都民広場や4号街路沿いなどの他、レンタル自転車の駐輪場や生活困窮者の支援などで時折使われる活用程度に留まっている11号街路下、第1本庁舎と第2本庁舎の中間地点にありながら、単なる通路としての役目が中心になっているふれあいモールなどの将来像について触れられています。あくまでもイメージなのでこの通りになるわけではないものの、いずれの画像も緑化や照明の取り換えなどが行われており、ちょっとした休憩用の滞留スペースとして活用することも想定しているようです。

意見の募集については2月20日まで行われ、何かしらの意見を送る場合はインターネット専用フォームか郵送で提出する必要があります。また、募集した意見を集めた上で改めて各種計画の検討を行い、年度末までに計画を策定する予定になっているとのことです。



都庁周辺の空間再編計画(素案) 意見募集|東京都

広告