日本経済新聞が昨日に「近く発表する」と報じたAmazonの処方箋サービスが、本日から約2500店舗と連携する形でスタートし、新宿駅周辺での対応店舗なども、Amazonのアプリから確認できるようになっています。
今回のサービスはアイン薬局、新生堂薬局、ウエルシア、トモズなどの薬局から処方箋の配送依頼などを行えるというもので、服薬におけるハードルを下げたり、利便性を向上したりすることが目的になっているとのことです。ただ、オンラインでの服薬指導を行うというサービス上の都合があってなのか、パソコン経由では処方箋サービスへの対応が行われておらず、iPadOSでも現状スマートフォンで同サービスを使うよう促される状態になっています。
歌舞伎町一帯を含む新宿駅周辺では、東京医科大学病院と大久保病院の隣にそれぞれアイン薬局が、新宿住友ビルと西新宿五丁目駅付近、セブンイレブン新宿2丁目新宿通り店の向かいにトモズがありますが、現在はいずれも青梅街道沿いの店舗であるウエルシアO-GUARD新宿店、西新宿三井ビル店が対応可能店舗として紹介されています。なお、西新宿4丁目や5丁目といった西新宿の西側に住まわれている場合は、本郷通り沿いにあるウエルシア中野新橋店も最寄りの候補に入ってくるかもしれません。
・Amazon Newsroom – オンライン服薬指導から処方薬の配送まで「Amazonファーマシー」の提供を開始
・Amazon、ウエルシアホールディングスと処方薬ネット販売 最大手と陣営 – 日本経済新聞
・ウエルシア中野新橋店-東京都-中野区-ウエルシア, ドラッグストア, 薬局, 調剤