ロマンスカーカフェの閉店を始め、再開発の影響などを受けて改札内の店舗が相次いで閉店している小田急線の新宿駅ですが、現在ホームの中で唯一の店舗となっているセブンイレブン小田急新宿特急ホーム店が、閉店の告知を掲示しています。
小田急系列企業とセブンイレブンの協業によってスタートした同店の運営ですが、事前にお話を伺った際の計画通り、今年中の閉店という措置をとることになったようです。ロマンスカーのホームで営業しているということもあり、店内は通常のセブンイレブンで販売している商品よりも「渋い」チョイスで、各種おつまみや駅弁などをメインの商品として販売し、電車の出発前にはお店の外まで続く行列が出来る事も少なくありませんでした。
店員の方と駅員の方に改めてお話を伺いましたが、代替となるお店の営業などは計画されていないため、同店の閉店以降は改札外にある各店舗を利用してほしいとのことでした。そのため、地下にある小田急マルシェ新宿の各店舗が直接的な代替店舗になるようですが、駅弁などの雰囲気を楽しみたい場合は、「最寄りの百貨店」である京王百貨店を使用するのも手段の1つかもしれません。