西新宿5丁目の北部 淀橋さくら公園と淀橋せせらぎ公園が「ほぼ」完成

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿ファーストシティ先日から徐々に「工事範囲」の縮小が行われている西新宿5丁目の北部では、計画段階から予定されていた公園エリアの供給がスタートし、一般人の通行可能エリアなどが新たに追加されています。

今回から使えるようになったのは、数カ月前に名称を募集していた2つの公園などで、公園エリアはそれぞれ淀橋さくら公園、淀橋せせらぎ公園と名付けられています。淀橋さくら公園はビルとの親和性が高いデザインになっている中央広場と混在しているような休憩スペースとして整備され、以前お伝えした遊具なども利用可能な状態になっています。一方、かつてよどばし児童遊園として運営されていた部分がほぼ丸ごと置き換わるような形になった淀橋せせらぎ公園は、遊具などこそないものの、文字通り「水路」を含む水辺が設置されるなど、癒しの空間を形成しているようでした。

その他、数年間閉鎖されていた神田川沿いの通路も開放され、敷地内で唯一となる自転車の走行エリアとしても再整備されています。ベンチの仕切り部分にある石には西新宿などの歴史が記載され、1120年前にあたる西暦903年に行われた成子天神社の創建なども紹介されています。ただ、今後何かしらの建物が誕生する万年屋本社ビルの跡地、淀橋会館や淀橋変電所との間にある空間は一部未整備の状態で、せせらぎ公園の真横に小型のショベルカーを設置するなどしていました。



住友不動産新宿ファーストタワー&シティータワー新宿 完成までの工事の様子

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