かつてはマルイカレンが営業を行い、その後はユニクロや洋服の青山などが出店していた丸井新宿東口ビルの解体が来月からスタートすることになっており、それに伴う一部エリアの立ち入り制限が行われています。
昨年度末近辺で全店舗が撤退を行い、隣接ビルの解体が完了した後も音沙汰なしの状態が続いていましたが、最近になって各店舗の閉店に関する案内に混じるような形でビル解体の告知が行われたり、建物か地面の工事に関連すると思しき機材を1日だけ見かけたりと、ビルの建て替え計画に関連ような動きが続いていました。通路の閉鎖は16日から行われており、現在地上部分はシャッターで閉め切られ、地下ではバリケードの前で警備員の方が1人待機するなどしています。
昨年の5月には地上エリア付近に設置されていた看板が落下し、女性が負傷するという事故が起きるなど、建物の節々に劣化の現象が起きていましたが、今回の工事によってそれらの問題も解決に向かう形になります。なお、B9の出入口が無くなっても、紀伊國屋ビルの直結通路やサブナードとモア4番街の通行口など、新宿通りに向かう方法はいくつもあるので、利便性自体はそこまで下がらずに済むようです。