福井医院跡地のビル「糖尿病内科」の病院が来年誕生

福井医院西新宿5丁目の十二社通り沿いで運営が行われていたものの、建物の建て替えによって一旦診療を休止している福井医院ですが、この場所に誕生する予定の惠徳ビルに入居する病院の診療内容が、一部だけ明らかにされていました。

以前のように「福井医院」という名前を採用するのかや、同じ医療法人などによる運営なのかははっきりしていませんが、建設計画を告知する看板の横にあった紙には「糖尿病内科」が2023年の夏に新しく開業すると告知されており、内科の中でも生活習慣病の1つとして指摘されることの多い糖尿病に特化した治療や診察が行われるようです。糖尿病に関連する診療を行う病院は新都心十二社クリニックや新宿グリーンタワー内科クリニックなど、近隣に複数あるため、近隣住民の方にとっては選択肢が増える形になります。

ビルの工事は、解体工事終了後から数カ月間停滞した状態になっていましたが、2月から徐々に建設の工事がスタートし、現在は大がかりな土台作りなどに移行しています。工事の完了予定日は2023年4月を予定しているため、特段大きな問題が無ければ、地上10階建ての診療所や「物販販売」エリアなどを設けた事業用ビルが来年の春頃から稼働を始めることになっています。



惠徳ビル新築工事 完了までの様子

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