公園通りで発生した死亡事故 運転手だった男性を不起訴に(共同通信より)

公園通り2019年12月に発生したはとバスと乗用車の事故で、当時はとバスに乗っていた元運転手の男性が、嫌疑不十分で不起訴になりました。

この事件は、都庁と新宿中央公園の間を通る公園通りで発生し、前で停車していた車にバスが追突しました。車体が大きく変形していたこともあってか、ハイヤーを運転していた方は死亡し、運転手の男性は反対車線を走行した上で、中央分離帯部分の街灯に衝突して停車しました。事故当時、運転手の方はインフルエンザに感染していたと言われており、一昨年に自動車運転処罰法違反などで書類送検されていましたが、「過失を認めるに足る十分な証拠がなかった」という理由での不起訴となったようです。

街灯の修理は既に完了しており5G関連設備の設置以外は以前と変わらない風景に戻った一帯ではありますが、「悪い部分」についても事故後から変わっておらず、例えばスマホで撮影をしながらスケートボードで水の広場に向かう人、Uber Eatsのバッグを背負って車道を自転車で逆走する人も、未だに見かけることがあります。



はとバス死亡事故で不起訴 東京地検、元運転手 | 共同通信

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