オリンピックとパラリンピック 西新宿などへの「影響」がほぼ無いまま終了

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

西新宿2丁目昨日でほぼ全てのイベントが終了した東京オリンピックとパラリンピックですが、西新宿におけるイベント開催の影響は、ほとんどありませんでした。

国立競技場は新宿区内にあり、多くの選手が集うこともありましたが、西新宿や新宿、北新宿の一帯では、競技開催に伴う交通規制やイベントの実施などが行われませんでした。また度々プロモーション映像などに登場してきた東京都庁では、2年前までは五輪に関するライトアップを頻繁に行っていたものの、オリンピックとパラリンピックの開催期間中、ライトアップそのものが1度も実施されていません。

旧角筈アパートでは、オリンピックの関連車両を停めるための巨大な駐車場も用意されていましたが、この場所にバスなどが止まる姿をほとんど見かけることがなく、一帯が満車状態になったのもオリンピックの開会式が行われた日の一時的な時間だけでした。別々の警備員の方に3回お話を伺いましたが、中には「あんまり車両が来なくて本当にオリンピックやっているのかなって感じ」とお話される方もいらっしゃいました。



街中で外国人観光客の方々をあまり見かけなくなって久しいですが、期間中はオリンピックやパラリンピック関係者の方もほとんど見かける機会がなく、東急ステイ西新宿に「英語圏から来た関係者」の数十人が足を運ぶ姿ぐらいしか確認できませんでした。また、タイミングの関係もあるかもしれませんが、西新宿2丁目を中心に専用のバス停が設置されていたものの、こちらの停留所を使っている人の姿も、オリンピックの開会式以外あまり見かけませんでした。


東京2020オリンピック・パラリンピック:新宿区

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