緊急事態宣言発令後の新宿 商業施設間で対応に違い

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

東京都庁本日から緊急事態宣言が発令され、一部商業施設で休業などの措置が取られていますが、昨年発令された緊急事態宣言と比較すると「通常通り」に近い形で営業するお店も、少なからず存在するようです。

今回の緊急事態宣言で「チェーン店丸ごと休業」の措置を取っているのは、カラオケ店やゲームセンターなどで目立っていますが、ゲームセンターでは営業時間を短縮し、カラオケ店の中には酒類を提供しないという制約を設けた上で営業を継続するお店もあります。また、飲食店は短縮営業こそ実施するものの、商品提供などは比較的通常通り実施するという店舗も目立っております。百貨店では高島屋で開催されていた笑点の展示会などが予定を切り上げて終了する一方、「生活必需品の売り場」として化粧品売り場や食料品売り場が営業するなどしています。

ホテルでも一括での休業を行っている所はほぼ無く、ある程度通常の営業を実施している所が目立ち、リモートでの授業を進めることが多かった大学も、場合によっては対面式の授業を取り入れるなどしております。 人の流れも1度目の緊急事態宣言と比較するとそこまで減ったようには見えない状態で、来月にオープン予定のIKEA新宿も、予定通りオープンする予定というお返事をいただいております。



なお、新宿区内のワクチン接種スケジュールについては今の所特に変わりはないようで、「一部の病院」で医療従事者を対象としたワクチン接種が進む中、明日から高齢者の方へクーポンの配布を順次行うことになっています


緊急事態宣言3度目の発令、4都府県に 25日から5月11日: 日本経済新聞

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