数年放置されていた小規模ビルの跡地 立正浄法会の新施設が完成

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

立正浄法会北部エリアでは高層ビルの新設工事が本稼働し、やや南側では新たなビルの建設に伴う解体工事が始まった西新宿5丁目ですが、そのさらに南側エリアで進められていた小さな工事の1つが、本日までの間に終了していました。

この場所には前田ビルと名付けられた建物が長らくありましたが、昨年の6月から解体工事がスタートし、一部で何かしらの掘削作業などが行われていたものの、昨年いっぱいまでは更地の状態が続いていました。今年に入ってから建物の建設工事がスタートしましたが、「建築計画のお知らせ」ではなく、民家などを建設するときに作られる看板(?)が設置され、パナソニックホームズによる各種作業が進められていました。

立正浄法会はザ・パークハウス西新宿タワー60の南側に位置する場所に建物を設置していましたが、こちらは再開発の立ち退きエリアに指定されている部分になっています。ただ、現状では建物解体にまつわる張り紙などを目視で確認することはできず、人気のない建物でありながらも現状では解体に向けての作業が進められているようには見えませんでした。なお、建物自体は旧施設と同じく2階建てで、コンクリートで舗装された1階部分には数台駐車できるほどのスペースが用意されています。



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