漁業組合向けの金融機関として和歌山県と兵庫県で展開を行っているという「なぎさ信用漁業協同組合連合会」の店長が、本日の午前1時に新宿警察署を訪問し、後に業務上横領の容疑で逮捕されました。
一般的な銀行で言う所の支店長として勤務していた新田博志容疑者は、1億円以上の運営資金を持ち逃げしたとされており、警察が指名手配を行った上で捜査を行っていました。横領はここ1週間の間に行われたようですが、自身の犯行であることを裏付けるような内容の置き手紙をしていたそうで、この行動によって容疑者をほぼ断定する形での指名手配に踏み切れた可能性があります。
紀伊半島の最南端とも言える場所で働いていた方が、なぜ新宿警察署で自首をしたのかなどは今の所不明ですが、読売テレビの映像では午後4時台の映像として和歌山県警新宮署で撮影された新田容疑者の姿を撮影しており、既に新宿から身柄を移送されているようです。また、午後に入ってからは記事の追記が行われており、動機部分についても報じられています。
・【速報】「こんな形で裏切ってごめんなさい」と置き手紙…1億円超を“持ち逃げ”金融機関の店長を逮捕「借金返済でほぼ使った」 和歌山・串本町(2025年9月19日掲載)|YTV NEWS NNN