新宿駅の西側で行われる「歩道の新設」とSUBARUビル跡地の開放 9月27日に実施?

新宿駅
9月以降に実施されると発表していた新宿駅西側の「歩行者中心の空間作り」ですが、一連の作業が今月の27日に実施されることになりました。

熊野神社が執り行う例大祭の翌週からロータリーを周回する車道が廃止され、事前の告知通り車道を南北に分断した上で、東西に新しい歩道を敷設することになっています。これによってバスの停留所も事実上2つに分割されるのですが、新宿駅西口バスターミナルの一部レーンがタクシー用に割り振られるようで、同日からはタクシー乗り場が新たに1つ増えます。また、駐車場の出入口としての機能のみ先行して稼働を始めているスバルビル跡地に関しても、同日から歩行者が通れるエリアを開放するとのことで、3年半の封鎖期間を経て、一般利用者への供給が始まるようです

工事関連の情報を配信しているページでは、迂回路に関する動画も公開されているのですが、極端な混雑が発生することなどを回避するためなのか、推奨するルートとして新宿中央公園の西側や靖国通りなどを中心にしたルートを「推奨」しており、南新宿駅と代々木駅の間を通るルートや最短の迂回路にあたる東京都道新宿副都心八号線などには言及されていませんでした。なお、昨日のような荒天時を含めた「やむを得ない事情」が発生した場合は、翌週の10月4日の未明から作業を実施するとのことです。



新宿駅直近地区工事情報ポータル
新宿駅西口バスターミナルのバスのりばの変更について | 東京都交通局

広告