先日から移動式の水素ステーションが展開されるようになるなど、土地活用が再び始まった西新宿4丁目の角筈アパート跡地ですが、このエリアの大半を使用する形で、警察署の仮設庁舎が作られることになりました。
この場所に作られるのは、現在甲州街道沿いに設置されており、初台や笹塚といった住宅地エリア、富ヶ谷などの代々木公園周辺を管轄にしている代々木警察署となっています。上落合のごく一部のみ、中野警察署が管轄になるという「飛び地」のような現象はこれまでもありましたが、今回は渋谷区内の治安維持などに従事する施設が、丸ごと新宿区内に機能移転を行うという形になります。
一連の移転に関する説明については、11月28日の18時30分から角筈特別出張所にて住民説明会を行うことになっており、具体的な移転時期などの詳細についてはこちらで明らかになるようです。なお、これまで新宿警察署から最も近い警察署は、同じ青梅街道沿いに位置する中野警察署でしたが、今回の移転で代々木警察署が最も近い警察署になるようです。