テレビ番組でも特集が組まれる事が当たり前のようになったサロン・デュ・ショコラが、昨日から新宿NSビルの地下にあるイベントホールでスタートいたしました。
大々的な告知やバレンタインシーズンと重なりつつあること、有名なパティシエらが数多く会場で商品を紹介しているということもあってか、伊勢丹が会場だった頃では見ることのできなかった大行列が初日から各所で作られ、会場内は常に満員御礼の状態でした。公式サイトなどでは入場制限を設けられることがあると注意書きがありましたが、今日はスタートから常に行列が作られていたそうで、最長でお昼の時間帯に入場まで約4時間待ちという記録を出し、さながらディズニーランドやUSJのアトラクションのような形になっていました。
閉場間際の19時40分頃に行列へ並んだ所、待ち時間が約1時間と言われていましたが、途中で入場できる人数が増えたせいか、実際には16分40秒で入場することができました。会場内は前述のとおり人で溢れかえっており、伊勢丹の社員さんらの中にも「こりゃ無理だ」とこぼしながら来た道を引き返す方がいたり、行列と通行する人が入り乱れるゾーンが生まれたりと、購入どころかお店にたどり着くのも一苦労が必要なゾーンがいくつもありました。
会場全体はどこからともなく漂ってくる焼き菓子の香りで満たされており、どこを見渡してもありとあらゆる場所でチョコが展示、販売されています。行列の中でも特に目立っていたのが見た目や調理方法がたこ焼きとほぼ同じのTAKOYAKI ショック ショコラを販売するパティスリー・サダハル・アオキ・パリ、ソフトクリームなどを販売するナオミ・ミズノなどで、共に軽食として楽しめるお店が、会場の外まで行列を作っています。また、記念撮影やサインを求めるお客さんも少なくなく、たどたどしい片言で名前のスペルを聞くパティシエの方や、連続テレビ小説のまれにも出演した辻口博啓さんが笑顔で2ショット撮影に応じる姿もありました。
平常時間を過ぎてもほとんどのお店でチョコの販売が行なわれていましたが、伊勢丹が販売するセレクションボックスは4種類中2種類が売り切れになり、アイスモンスターを始めとしたイートインコーナーの食べ物類はラストオーダーが19時30分ということで、揃って店じまいや翌日の準備に追われていました。ただ、一部のチョコレートは翌日以降の在庫確保に「不安」を残しているようで、先日に「偽新作騒動」が起きたエヴァンゲリオンをモチーフにしたチョコレートは、明日の朝(今日の朝)で売り切れるかもしれないとお話されていました。
昨年に引き続き、会場の外では行列以外にも様々な展示物があり、チョコレートで模られた動物や謎のオブジェなどが複数飾られている他、チョコレートを材料に使ったドレスなども数着展示されています。ドレスは3Dプリンタを使って製作されたものだそうで、会場の端に3Dプリンタを紹介するブースが無人で用意されていました。ちなみに、飲み物を販売しているお店がほぼ0店のためか、階段やエスカレーターの真下にある自動販売機は売切の2文字が点灯したボタンが10個程度ありました。
イベントは31日までで、百貨店での営業ではないため、初日から最終日まで10時から20時までの10時間開催されています。
※Twitterでは朝8時からとツイートしましたが、正しくは朝10時からとなります。
過去のサロン・デュ・ショコラ
・伊勢丹百貨店で「~パリ発、チョコレートの祭典~ サロン・デュ・ショコラ」を開催中
・伊勢丹で「チョコレートの祭典 サロン・デュ・ショコラ」を開催中
・伊勢丹で「第11回 サロン・デュ・ショコラ」を開催中
・「失ショコ」コラボ商品は即完売 伊勢丹でサロン・デュ・ショコラ2014を開催中
本日スタート!!☆~チョコレートの祭典~サロン・デュ・ショコラ☆今年のテーマは「カカオの誘惑。ショコラの冒険。」つねに進化しつづけるショコラの世界。さあ、五感をフル回転させて思い切り楽しんでください!!※新宿NSビル 地階=イベ…
Posted by 伊勢丹 グルメ / ISETAN on 2016年1月26日