新宿区の開票結果 全体の結果と少し違う順位に

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

参議院選挙今回行われた参議院選挙では、全国の投票率を引き上げる役割の一端を担うことにもなった新宿区でしたが、開票結果では上位から下位までの様々な候補者の順位が、東京選挙区全体と若干違っています。

参議院選挙での新宿区の投票率 全時間帯で「前回超え」

順位の違いはトップ当選者から起きており、東京の1位は蓮舫さんだったのに対し、2位だった中川正春さんが新宿区でトップの得票数となっています。過去に全国最年少の議員としての称号(?)を得ていた山添拓さんと、2期目を務めることになった竹谷とし子さんの順位も入れ替わり、朝日健太郎さんと小川敏夫さんも順位が入れ替わるなど、上位6人は偶数と奇数の順位の方がペアになって、それぞれ選挙区全体の結果と違う並び方になっています。また、「3組6名」の方はそれぞれ得票数も僅差で、約2.3万票、約1.6万票、約1.2万票という区切りで分かれていました。なお、この現象は区内で7位の横粂勝仁さん、8位の田中康夫さんでも起きています。比例では、全体の結果と似た順位となっているものの、新宿駅近くに本部がある共産党が3位で「支持母体の本部」が信濃町にある公明党が4位となっています。



一方、区内で最低得票数となったのは犬丸勝子さんの66票で、比例では公明党と同じく宗教団体が支持母体となっている幸福実現党の514票でした。また、新宿区では警戒が強められていた不足票の問題は若干解消されたようで、今回は合わせて12票でした。ちなみに、今回の東京選挙区には新宿区出身の候補者の方はいらっしゃいませんでした。

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・選挙速報<平成28年7月10日(日)執行・参議院議員選挙>:新宿区
・≪選挙速報≫ NHK 2016 参院選(参議院議員選挙 開票速報)

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