2023年12月まで墨絵が店舗を構えていた新宿センタービルのテナントでは、1年半以上にわたって「後継の店舗」が入っていない状態が続いていたのですが、先月から新たにWithGreenという名前の飲食店がオープンしています。
同店は今から約2週間前にあたる7月24日にMB1階で営業を始めており、「主食になるサラダボウル」というテーマを掲げつつ、各種サラダメニューの提供を実施しています。西新宿では直近1年でCRISP SALAD WORKSが2店舗増えており、EATo LUMINEと西武新宿PePeにMARGOが出店を行っているのですが、いずれの店舗も短期間での閉店などを行っていないことを踏まえると、今回新たに出店してきたWithGreenも、健康に気を遣う方などに対して一定の需要を見込めるかもしれません。
テナントに関しては墨絵時代と同じく、2つの区画をほぼ完全に分離した形で使用しており、イートインコーナーを利用する場合は一旦「注文用のテナント」から外に出て、座席などを用意しているテナントへ入る必要があります。一方、トレーなどを返却する際は、イートインコーナーに設置されている返却口を利用する形になるそうで、2区画のごく一部だけ繋がっているという点も、墨絵の時と変わっていないようでした。なお、WithGreenは今回で40店舗目の出店になり、新宿区内で現存しているのは2店舗という事にもなるのですが、もう1つの店舗である神楽坂店は、WithGreenの1号店でもあるとのことです。