新宿区内で運営されているコンビニの中には、新宿区との共同での取り組みとしてAEDの設置を実施している店舗がありますが、明日からAED設置店が合計で50店舗増えることになりました。
基本的にはファミリーマートの店舗に設置される予定で、ローソンは8店舗増えるとのことです。また、ファミリーマートではサンズ西新宿店や東京医科大学前店といった住宅街エリアにおける新規設置が目立っているのですが、ローソンに関しては「母数」が少ない上に、既に既存店では設置されている店舗が過半数ということもあってか、新宿三丁目周辺や西新宿などのエリアでは新宿三丁目北店にのみ新たに設置することになっています。元々64店舗に設置されていたので、8月1日からは100店舗以上のコンビニでAEDを使用できるようになります。
設置場所については売り場と事務所の2パターンがあり、西新宿にある店舗は基本的に事務所での設置を予定していますが、ローソン新宿三丁目北店では売り場内のどこかに設置されることになっています。なお、設置予定店舗の中には、たばこの不正購入における「事件現場」になったローソン歌舞伎町二丁目西店もリストに入っていますが、現在も再開未定の休業期間中なので、歌舞伎町内における新規設置は今の所0件のままになるようです。
・24時間使用できるAEDの設置:新宿区
・区長記者会見 令和7年度予算案プレス発表:新宿区
・コンビニで大量のたばこ不正購入事件、経営者も共謀容疑 1億円分か:朝日新聞