6月の「ゆるやかな情報公開」から始まり、昨日には綾瀬はるかさんや松下洸平さんらもイベントに参加するなど、開店日の前日まで情報面において大々的な賑わいを見せていたユニクロ新宿本店が、本日オープンいたしました。
ある種の出戻り、または復活という形での出店となった今回は、ビックカメラとのコラボ店ではなく、グローバル旗艦店として運営されます。ただし、新宿駅周辺のビックカメラにて記念のキャンペーンが行われ、ビックカメラ新宿本店ではダイソーなども巻き込んだ抽選会を開催している他、後述の様に新宿にゆかりのある各店舗とのコラボも実施するなど、通常のユニクロ、そしてビックロ時代とは明らかに違う運営方針を取っていました。
並んでいる商品はユニクロの主力であるエアリズム、ヒートテックなどをはじめ、基本的なものが目立っていますが、かつて新宿3丁目に単独店を構えていたPLST、女性向け下着ブランドのPRINCESSE tam・tam、日本でこれまで手に入らなかった各種アウター類だけでなく、香花園のようなサイズ感のスペースで生花の販売を行うUNIQLO FLOWER、新宿追分だんご本舗の商品も楽しめるUNIQLO COFFEEも展開されています。UNIQLO COFFEEのイートインコーナーでは、伊勢丹90周年のタイミングで行われた特集に近い企画の冊子も用意されており、明日DJイベントをされるRHYMESTERのDJ JINさん、新宿中村屋本店の代表を務める中山義則さんなどにスポットライトを当てています。
他社とのコラボを特に顕著に感じるのは3階部分で、ここではディスクユニオンの名義で飾られているレコードプレイヤーとレコードをはじめ、新宿にゆかりのある店舗、そしてその店舗で取り扱われている主な商品が紹介されていました。新宿の店舗などを描いたTシャツを着用したマネキンも、その店舗の特徴に合った「髪型」をしていて、例えば世界堂の場合は髪の毛を鉛筆で構成していたり、新宿高野はフルーツのオブジェがアフロのようになっていたりしました。また、新宿本店限定商品のシャツとして、ゴジラとのコラボイラストをあしらったものが販売されていますが、都庁や新宿区役所、MI新宿ビル本館などではなく、新宿らしからぬ街並み(?)とUTのロゴにゴジラが襲い掛かっているイラストになっていました。
事前告知されていたどら焼きプレゼントの他、購入料金などに応じた各種ノベルティのプレゼント、そして開店初日という効果もあってか、18時前後にお店を訪問した際には動くことが出来ないほどの人口密集地エリアも出来ており、売上世界1位の単独店を目指すという目標に向けて順調なスタートを切っているように見えました。ただ、例年であれば11月下旬頃に「ユニクロ感謝祭」などの割引キャンペーンが行われるはずなので、今の混雑具合が苦手な方などは、新宿本店のオープンで混雑が緩和されたかもしれない他店も活用しつつ、買い物の計画を立ててみるのも良いかもしれません。
✨#ビックカメラの店舗情報✨
ビックカメラ新宿東口店に「ユニクロ 新宿本店」、「ダイソー ビックカメラ新宿東口店」のオープンを記念し
2024年10月25日(金)より、新宿地区店舗でのポイントアップキャンペーンとガラポン抽選会を実施いたします㊗️多くのみなさまのご来店お待ちいたしております。 pic.twitter.com/5NlxyoZCBy
— ビックカメラ (@biccameraE) October 24, 2024
・ユニクロ|新宿本店10月25日(金)オープン|ユニクロ新宿本店
・ユニクロ新宿本店/売上世界一を目指すグローバル旗艦店10/25オープン | 流通ニュース
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