「再々販」を行ったみそきん 新宿駅周辺にあるセブンイレブンのほぼ全店で完売

みそきん
8月以来3度目の発売を行った「みそきん」ですが、事前告知において前回よりも多い量を販売するという案内があったものの、新宿駅周辺などの各セブンイレブンでは完売の状態になっているようです。

コンビニエンスストアにしては珍しく、土曜日に新商品を入荷するという形で展開された今回ですが、休日ということもあってか販売開始のタイミングである10時前から多くのお客さんが集まっていました。住宅街にある店舗の1つでは、レジ前に設置されたタイミングで一気に行列が出来上がり、文字通り飛ぶように売れるといった形で段ボールから商品が無くなっていました。陳列を行っていなかった一部店舗では、お客さんに聞かれてから商品を持ってくるという「裏メニュー形式」の販売を行っている所もあり、同店では山積みにされている蒙古タンメン中本の商品を間違えて手に取るお客さんも2人いました。

販売直後の完売を阻止するためか、ほとんどの店舗で購入制限がかかっていたものの、そのルールは店舗によってまちまちで、日清食品から最も近い歌舞伎町2丁目東店ではどちらも1人3個まで、西新宿7丁目店ではラーメン3個でメシ2個、西新宿新和ビル店では「1人あたり5個」というような形での説明を行っていました。陳列方法も前述のようにレジ前に並ぶタイプ、カップ麺売り場に並べるタイプ、陳列せずにコンテナごと提供するタイプなどの様々な形があり、入り口付近に置いている店舗は西新宿と歌舞伎町で1店舗ずつしかありませんでした。



午前中の段階ではどの店舗もある程度の在庫がありましたが、11時前後で売り切れた新宿3丁目店を筆頭に完売状態になる店舗が相次ぎ、18時前後まで残っていたという西新宿5丁目中央店なども含め、「完売しました」の札がレジ付近やカップ麺売り場などに貼り出されるなどしていました。19時閉店のために入れなかった東京都議会議事堂店などがあるため、全店舗を確認できたわけではありませんが、18時以降に確認した北新宿と西新宿の約10店舗ではいずれも購入が不可能でした。なお、元々の入荷数や陳列方法などによって若干の差があるかもしれませんが、目視で確認した限りではラーメンよりも濃厚味噌メシの方が少ないお店ばかりでした。

今回分は原則売り切れではあるものの、30日の10時から累計4度目の販売を行うことになっています。今回は住宅街エリアでも夕方過ぎまで若干数の在庫が残るという形になりましたが、新宿区ではいわゆる昼間人口が80万人近くにまで膨れ上がるので、確実に商品を購入したい方は昼休みよりも前にセブンイレブンを訪れることを考える必要があるかもしれません。

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