「王道系イチゴビュッフェ」や肉料理とコラボしたイチゴメニューなど ヒルトン東京で提供中

ヒルトン東京
この時期になると毎年恒例の行事として、各地のホテルでイチゴに関する様々なフェアが行われますが、新宿のホテルで最も力を込めていると言っても過言ではない規模のフェアを続けるヒルトン東京でも、4月中旬まで様々なイチゴ関連のスイーツや「変わり種イチゴメニュー」などを提供しています。

各企画において心臓部分とも言える機能を有しているマーブルラウンジでは、ストロベリー・ハートファクトリーと題したビュッフェを実施し、20種類以上のスイーツと共に高級ブランドの紅茶や軽食、イチゴそのものを楽しめます。これまでは魔法使いや不思議の国のアリス、マリー・アントワネット、ダイナーなどといったテーマを掲げてきましたが、今回は原点回帰の様なイチゴ色を全面に押し出したものになっていて、イチゴという単語からイメージしやすい可愛らしいスイーツが多数並んでいるとのことです。一方で、「苺カップケーキ入りまーす」といったコミカルさのある名前のメニューも並んでおり、その点でも従来の流れを踏襲したフェアにもなっています。

中華料理の王朝ではシノワ・エレガンスと名付けたアフタヌーンティーが提供され、料理長が手掛けたシェフズ・スペシャル、そしてスイーツプレートなどが用意されています。両方とも1人1オーダーという制約こそあるものの、点心とイチゴに関しては「好きなだけ」注文できるとのことで、王朝が独自にブレンドを行ったお茶であるハイビスカスローズティーと共に各料理を堪能できます。



バー&ラウンジのZATTA、肉料理メインのメトロポリタングリルでは、マーブルラウンジのメニューを一部に採用した上で同じくイチゴ関連のフェアをそれぞれ行っています。ZATTAでは「パンが主役のアフタヌーンティー」と題した催しを企画していて、同店でパン職人として様々なアフタヌーンティーなどを手掛けてきた湯田剛史さんによる10種類以上のパンを、ストロベリー入りノンアルコールスパークリングワインなどとともに楽しめます。パンにイチゴが使われているメニューは複数ありますが、コンパクトに調理した(?)メンチカツバーガーなど、ちょっとしたガッツリ系のメニューも紹介されていました。

メトロポリタングリルでは「お肉アフタヌーンティー with ストロベリースイーツ」というアフタヌーンティーを提供しており、ストロベリーケチャップを使用したミニバーガー、苺ジャムなどを使用したワッフルを、ビーフサーロインステーキなどと提供しています。各店舗と比較するとイチゴ使用率は低めですが、マーブルラウンジで提供する10種類のスイーツを「好きなだけ」楽しめるそうなので、場合によっては3店舗の中で最もイチゴらしさを感じられるアフタヌーンティーになるかもしれません。

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