東西自由通路付近から入場する新宿駅の地下エリア「EATo LUMINE」と新しい歩行者用通路を設置へ

新宿駅
東西自由通路が開通してから3年半を迎えつつあるものの、未だ工事が続いた状態になっているJR新宿駅の「地下部分」ですが、新たにこの場所を活用する駅ナカ施設の運用が、ルミネによって実施されることになりました。

今回開業を発表したのは「EATo LUMINE」という施設で、28店舗の飲食関連店舗で構成されるとのことです。具体的な店舗の詳細は3月中旬以降に発表され、4月17日に開業を予定しているとのことですが、イメージ画像ではNEWoManのエキナカなどに近いデザインが採用され、「食で刺激をチャージできる場所」などのコンセプトを基にした展開が行われていくとのことです。開業予定の工事現場では明らかに照明の色が違う部分があり、準備が順調に進んでいることをどことなく感じられましたが、プレスリリースの地図では現在存在しない「西改札に繋がる歩行者用通路」も記載されており、EATo LUMINEの誕生と共に駅周辺の回遊率も大幅に向上する可能性があります。

工事現場付近で営業している食パン販売の高匠などは現状移転に関する告知などを行っていませんが、京王百貨店や隣接するルミネ1、小田急管轄のミロードといった各商業施設の店舗は、今後行われる再開発によって閉店や移転を行う必要があるため、もしかしたらこれらの施設にある店舗が移転という形で一部入居を行うこともあるかもしれません。ちなみに、先日多くのお店が施設の改装を理由に場所を移すなどしたNEWoManのフードエリアですが、こちらは現在もシャッターが閉まったままになっています。



NEWoMan

ルミネが手掛けるエキナカ商業施設「EATo LUMINE(イイトルミネ)」2024年4月17日(水)JR新宿駅に開業決定 | 株式会社ルミネのプレスリリース

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