先日、丸ノ内線や大江戸線、「現在の」小田急百貨店などがあるエリアと、その南側にある新宿駅の西側一帯を繋ぐメインの通路が封鎖されましたが、明日から歩行者用の通路が新たに封鎖される予定になっています。
この場所は旧新宿メトロ食堂街の地下エリアに位置する部分で、距離自体は30m程度の小さなエリアですが、前述のルートが封鎖されてからは駅中心部と北部を繋ぐ重要な動脈部分にもなっており、その一部分が封鎖される形になります。封鎖期間は他のエリアと同じく年単位を予定しているため、今後この場所で新たに「ルートの新造」が行われない限り、幅10m程度の通路が一帯を繋ぐほぼ唯一の通路になります。
今の段階でも通勤ラッシュ以外の時間帯で混雑しているケースがあるので、場合によってはかつて副都心線の新宿三丁目駅で採用されていた通行制限、現在新宿駅の南部で実施している歩行者のラウンドアバウトなどの混雑緩和策が必要になってくるかもしれません。
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