新宿駅の南側で行われていた「ラウンドアバウト実験」約半月の期間を設けた第2弾を実施へ

新宿駅
人の密集地帯における混雑リスクなどを考慮した実証実験として、自動車の通行を円滑にするための環状交差点システムであるラウンドアバウトを歩行者用に落とし込む取り組みが新宿駅で実施されましたが、15日から12月1日までの期間限定で、同様の取り組みが再び行われることになりました。

前回の実験と同じく、13番線と14番線の手前にある一帯を実験スペースとして使用する予定で、7時から10時までの3時間を実験時間に指定し、この時間帯に駅を使用する方々に対して協力を求めるなどする予定です。プレスリリース内では、3日間しか行われなかったことなどによる周知不足、システムを理解してもらえなかった故の稼働力不足なども指摘しており、前回の実験における「反省点」を記載した上で、それぞれの事象への対策も記載されていました。

今回もJR東日本による発表として行われていますが、実験を行う団体などについては前回と同じく、東京大学大学院の研究室などが名を連ねています。



新宿駅南口にて混雑リスク低減に向けたラウンドアバウト実証実験第2弾を行います | 東日本旅客鉄道株式会社のプレスリリース\

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