3月28日に亡くなったことが発表され、国内外、官民問わず様々な方面から追悼のコメントなどが寄せられている坂本龍一さんですが、坂本さんの作品を特集した売り場が、タワーレコード新宿店に設置されています。
同店では2月まで「Space Sakamoto Shinjuku」と題したアルバム発売を記念したスペースが設置されており、当時はアルバム作りに使用した道具、ウクライナへの侵攻を憂慮したアイテムなどが設置されるなどしていました。今回の追悼コーナーは通常の売り場の他に入り口部分のスペースが使われており、それぞれの場所にラスト・エンペラーや戦場のメリークリスマス、12など、坂本さんが携わった作品が並んでいました。「さ行」の売り場自体は普段とサイズがあまり変わりませんでしたが、該当エリアには坂本さんの大きなポスターも掲示されていた他、昨日確認した際には棚の半分ぐらいが入荷待ちの状態になっていました。
訃報が報じられた翌日には報道関係者の姿もあり、確認しただけでもAP通信と時事通信がそれぞれお客さんや店員の方に取材を行うなどしており、店舗訪問時にはTBSのカメラクルーも確認しています。なお、追悼エリアの撤収時期については、今の所未定とのことです。
【#坂本龍一】
坂本さんに心からの感謝を込めて…。遺してくださった音楽やことばを今に伝え、のちの世に伝える、そのささやかなお手伝いをさせていただきます。
ご来店のお客様とそのことを共有できるよう、「場」を創りながら、"Space Sakamoto Shinjuku"の残影を思い返しています。 pic.twitter.com/s1zxZBnjbW
— タワーレコード新宿店 (@TOWER_Shinjuku) April 4, 2023
・ゆかりの人ら、悼む声相次ぐ 被災者やファンら―坂本龍一さん死去:時事ドットコム