小田急百貨店周辺の再開発が徐々に進み、本館の建物自体も今まで慣れ親しんだ姿とは違う形へと姿を変えつつありますが、その真横にある新宿ミロードの2階にある一部スペース、そして歩行者向けの通路としても活用されていたモザイク通りが、昨日から閉鎖されています。
以前お伝えした通りのスケジュール、そして工事という目的通りの閉鎖となり、一帯にあった店舗はほぼ全てが閉店という措置を取っております。SHINJUKU DELISH PARKに新店舗を構えた墨繪、明日から6階で営業を行うNATURAL KITCHEN &のような例外もありますが、基本的には新宿駅周辺から撤退する店舗が多く、中には他のエリアに代替店舗を出店していないケースもありました。一方、ギリギリで封鎖区画入りを回避した花屋のReconnelは、通路へ売り場を拡大する措置を取っていて、事実上店舗の拡大を果たしています。
新宿ミロードでは、モザイク通りの封鎖前から「営業を継続する」と説明しているものの、こちらも事前の情報で発表している通り、2025年4月以降には建物の解体工事を行う予定なので、早ければ2年以内にこの一帯も何かしらの工事が始まります。ちなみに2012年3月25日は、新宿マルイカレンの最終営業日でもありました。
・新宿ミロード モザイク通り閉鎖に伴う迂回ルートのご案内 | 新宿ミロード
・38年間ご愛顧いただいた通路に幕、23年3月25日に新宿ミロード「モザイク通り」「モ―ル2階」を営業終了 38年を振り返る企画「MY MEMORIES ROAD」をスタート|株式会社小田急SCディベロップメントのプレスリリース