小田急百貨店時代に使われていた「正面階段」通路変更で使用不能に

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿駅新宿駅の東西自由通路付近にある階段の中で最も大きく、小田急百貨店が営業を行っていた時には地上と地下を結ぶ重要な階段の1つでもあった「正面階段」が、3月4日から工事の関係で使えなくなっています。

階段として使われていた部分は既に全体が白いバリケードで囲われてほぼ見えない状態になっており、迂回路の説明や仮設階段への誘導などが貼り紙で行われています。新しく設置された仮設階段は南側で東西方面(?)に設置されており、小田急線新宿駅の地上と地下が、従来よりもスムーズに繋がるような形にもなっていました。警備員の方からは「いつまで封鎖されるか分からない」ともお話していただきましたが、Q’s cafeが営業していた場所なども何かしらの工事が行われる予定なので、場合によってはこの階段自体が今後撤去される可能性もあります。

今の所は地上と地下を繋ぐ通路が他にも複数あり、今回の仮設階段自体も新宿駅周辺では「一般的な幅」を確保した物になっているため、人の流れが大きく変わって、どこかが混雑してしまうなどの現象は起きていないようでした。



新宿駅西口地区開発計画に伴う既存建物解体工事1 完了までの様子

広告