※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。
新宿駅周辺の再開発が本格化してからも、一部店舗の撤退以外は「通常営業」を継続している新宿ビルディングですが、その地下エリアにある空きテナントでは今月からFEEEPという施設が営業を行っています。
新型コロナの流行後から、西新宿ではコアワーキングスペースの営業が増加しましたが、今回誕生したのは「はかどり空間」というキャッチコピーを掲げた店舗となっており、用途についても打ち合わせやPC作業といった仕事場としてのスペースだけでなく、オフ会や読書、カードゲームなどで使用されることを想定しているとのことです。また、同時期にオープンした池袋東口店との2店舗限定のサービスとして、新宿西口店では個室形式のシングル席とグループ席が用意されています。
同じ地下道沿いではS LOUNGEという喫煙が可能なコアワーキングスペースがありますが、FEEEPでは人間工学や心理学を参考にした上で設計した店舗ということで、違う角度からリラックスできる空間づくりを目指しているようでした。利用にあたってはアプリ経由の登録や予約が必要ですが、入退店の際には店員の方などに各種手続きを行う必要が無く、営業時間内であればスムーズかつ自由に利用が可能な環境になっているようです。