小田急百貨店新宿店の本館が閉店することに伴い、館内で営業を行っているお店の10月以降について、一部店舗の動向が相次いで発表されていく中、同店内で営業してきたカフェ・トロワグロとトロワグロブティックが閉店することを明らかにしています。
どちらも「通常の売り場」に混じる形で変態されていたため、レストラン街であるマンハッタンヒルズから離れた場所での営業を続けていましたが、各種物産展などの「帰り道」や買い物時の休憩などでも頻繁に利用されており、スーツ姿の男性から家族連れ、年配の女性グループまで、レストラン街と同じく様々な方が両店舗を利用していました。しかし、仮営業先となるハルクなどへの移転を行う道を選ぶことなく、現在の建物で営業を終える決断をされたようです。
かつてはハイアットリージェンシー東京でもトロワグロの名前を付けたレストランが展開されていましたが、こちらは2019年の12月31日で閉店しており、「トロワグロ関連商品」を取り扱う店舗も9月末で閉店するため、形式上は10月2日をもって日本から撤退する形にもなります。なお、閉店前の9月のどこかでトロワグロ氏が来日し、何かしらのイベントを行うことになっています。
・「トロワグロブティック」「カフェ・トロワグロ」営業終了について|カフェ・トロワグロ