先日、ビックロにある店舗の閉店を決めたユニクロですが、ユニクロ撤退後のテナントの活用方法などについて、ファッションビジネスジャーナリストとして活動されている松下久美さんが取材を行っているようです。
この中では、ビックロからの撤退後にオープンを計画している新宿三丁目店が、1月までPLSTが営業を行っていた新宿文化ビルに入居すると語られており、取材通りの計画を立てているのであれば、10年以上の年月を経て再びユニクロが同じ場所で営業を行うことなります。PLSTについては小田急百貨店と京王百貨店で営業を行っているものの、どちらも再開発の計画があるため、場合によってはそう遠くない時期に「新宿からの撤退」を行う可能性もあります。
また、店員の方からは「ビックカメラさんが使われるみたいです」とのお返事をいただいていたビックロの「ユニクロエリア」ですが、噂段階の話としてナイキの出店が行われるのではないかとも指摘している他、松下さんは昨年再開発などが報じられていた伊勢丹が活用するケース、その伊勢丹よりも先に取り壊しなどを行って建て替えるケースなども予想しています。なお、その他の新聞社などが行った取材では、活用方法が未定であるとの返事が返ってきているようです。
・ユニクロがビックロ撤退、新宿三丁目店に帰還、フラッグスにも新店 跡地はナイキか三越伊勢丹新宿再開発か(松下久美) – 個人 – Yahoo!ニュース
・新宿の「ビックロ」が6月に閉店 家電と衣料のコラボ店、10年で幕:朝日新聞デジタル
・三越伊勢丹、新宿・日本橋の再開発に着手 : 日本経済新聞