新宿3丁目の甲州街道付近で、ギターやアンプ、ドラムセットなどの各種楽器類を販売し続けてきたロックイン新宿が、3月13日をもって閉店することになりました。
店名の通り、ロック系の音楽にほぼ特化したお店作りが行われている店舗で、新型コロナが流行する前は大型の機材を抱えながら入店する人の姿などを何度も見かけており、バンド活動をしていると思われる方を中心に音楽愛好家の方々を支えるお店としても営業を続けてきました。一方で、2018年には向かいにあるビルから撤退する形で売り場の縮小を行っており、跡地にはディスクユニオンの店舗が入居を行っています。
閉店自体が今から2カ月先ということもあってか、発表後に店舗を確認した時には閉店に絡めたセールなどを行っている様子はありませんでしたが、既に同店で使用できるスタンプカードの発行が終了しており、Twitterでは閉店日までにスタンプを使い切ってほしいというニュアンスの告知が行われています。なお、山野楽器自体は小田急ハルク内で営業を行っている他、新宿センタービルにスタジオを兼ねたレッスンスクールを開いていますが、どちらもクラシックなどの落ち着いた雰囲気のジャンルがメインになっているため、ロック関係の楽器に関する商品は新宿PePeの島村楽器などが「代替候補」になるかもしれません。
今日も元気にたくさんの商品をご用意しております💪🏻‼️#ロックイン新宿ありがとう#来れない方の為にも#たまには店内を#載っけてみる pic.twitter.com/zlZMOpunti
— 山野楽器 ロックイン新宿 (@ROCKINN_shinjuk) January 12, 2022