先月に入ってから全国的に突如減少した新型コロナウイルスの新規感染ですが、新宿区内における感染者も目に見えて減少しており、昨年の4月以来となる新規感染0人の日が記録されています。
感染者が0人となったのは10月15日、18日、20日、23日、25日の5回で、その前後の日を確認してみても新規感染者が1人や2人前後であるケースが目立っています。東京都の数字に誤集計が起きていたため、記録上は28日から29日にかけて1日に700人以上増加している計算になっていますが、10月30日から11月3日まで累計感染者数が18464人で固定されており、4日間連続で新規感染者が0人という記録も出しているようです。
第2波の時は感染源のような状態になり、以降都内の区市町村別で2位の感染者数となったり、現在も割合比では23区内でダントツの感染率となったりしていますが、現時点では退院や死亡を記録された人が18463人ということで、治療中の人が1人だけという、数カ月前までは考えられなかったかもしれない現象が起きているようです。なお、年代が下がるごとにワクチン接種率が減少していますが、全年代で5割以上がワクチンの接種を終えているとのことです。
・東京都福祉保健局
・新型コロナウイルスワクチン接種について:新宿区
・ワクチンの供給状況・接種状況:新宿区
・東京都内の新型コロナ感染状況まとめ:東京新聞 TOKYO Web