東京オリンピック用の駐車場だった西新宿4丁目の敷地 私道部分のバリケードを撤去

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

西新宿4丁目東京オリンピックとパラリンピックのために使用され、関係者以外の敷地内への立ち入りが禁じられていた西新宿4丁目の駐車場エリアが、更地に戻された時とほぼ同じ姿に戻っています。

大会の開催期間中とその前後では、通路として使えた部分にもバリケードが設置されていて、敷地内と敷地外が完全に分離されていました。しかし、工事が終わってからは各地のバリケードが撤去され、以前と同じように道路としての使用が可能になっています。ただ、通行可能になったといっても、周辺に住まわれている方以外は「南北の通行」が主な用途になるため、一帯の利便性はそこまで変わっていません。

以前と違う点として南端エリアに駐車場が作られており、組織委から土地が返還される前にあたる10月7日から「エコロパーク西新宿第12」として運営されています。しかし、角筈アパート解体後からざっくりと予定されていた計画は全て消化されているため、当面の間は現在のような「入れない空き地」のままになるかもしれません。



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