ジャパン・ホテル・リート投資法人 12月15日にイビス東京新宿を売却へ

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

イビス東京新宿西鉄イン新宿やホテルローズガーデン新宿などと同じく、青梅街道沿いで営業する中規模ホテルとして運営されてきたイビス東京新宿が、今年中に売却されることになりました。

同ホテルはジャパン・ホテル・リート投資法人のポートフォリオに組み込まれており、同投資法人の傘下企業が保有していましたが 「手元流動性の向上」などを踏まえて考えた結果、手放すことになったそうです。売却額は113億円で、売却に伴う利益も計上される予定ですが、昨今の影響が響いて他のホテルからの賃料収入が減少しているため、事実上これらの補填に充てられるようです。

売却に関する契約は9月15日に結ばれ、代金の決済と物件の引渡しについては3カ月後の12月15日を予定していますが、イビス東京新宿を引き渡す相手については、同意を得られていないために現段階では開示できないとのことです。ちなみに、同投資法人はスターホテル東京時代から資産としてイビス東京新宿を保有し続けていましたが、現在のポートフォリオの中で最も築年数が経過している資産でもありました。



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