昨年の夏に台湾茶専門店という新たな業態をスタートさせたスシローの親会社ですが、この事業を手掛ける会社が清算されることになり、お店のみならず会社が丸ごと無くなるという決定が下されたようです。
Shareteaと名付けられたお店は、本場の台湾はもちろん、海外の一部地域にて出店が行われていて、日本では先日改名が行われた旧スシローグローバルホールディングスが台湾の企業と合弁会社を設立する形で営業がスタートしました。新宿マルイ本館にオープンした日には、店員の方から「お茶版のスターバックスのような立ち位置を目指す」といったニュアンスのコメントをいただいていましたが、新宿店は2月で閉店しており、2号店として12月にオープンした吉祥寺店も、3カ月で店じまいを行っています。
元々の計画では全国展開を行っていく予定だったものの、事業開始から1年足らずで姿を消す形となってしまい、開店以降から比較的人気を保っていた「本業の店舗」とは真反対の結果が出てしまう形となりました。
[itemlink post_id=”37748″]
・新型コロナ: 台湾茶事業を清算へ FOOD&LIFE: 日本経済新聞