ルミネエストの東側「SHINJUKU EAST SQUARE」が誕生

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

SHINJUKU EAST SQUARE東西自由通路の開通によって人の流れが変わったJR新宿駅ですが、同じく7月18日より、ルミネエストの東に位置するエリアにて、新しい広場がオープンしています。

ここは熊野神社の催事でイベントコーナーに使われたりする一方で、基本的には「無機質なエリア」として変わらぬ姿を見せていた空き地でしたが、一帯がカラフルに彩られた休憩スペースへと姿を変えています。SHINJUKU EAST SQUAREと名付けられているこの場所は、松山智一さんと大野力さんのお2人がコラボする形で手掛けられており、従来の空間をフルに活用した広場になっています。

南側には、この場所を訪れる方への歓迎の気持ちを表現したという「花尾」と名付けられたオブジェが設置されており、比較的遠くからでも確認できます。東西自由通路の開通直後はチェーンスタンドで立ち入りできませんでしたが、昨日と本日には椅子に腰かけて休憩される方などを数名見かけており、早速憩いの場としての役割を担っていました。また、緊急事態宣言の発令前は、ルミネエストの出入り口などでアジア系の外国人の方が手相診断や募金のお願いを強要することがしばしばあったため、このSHINJUKU EAST SQUAREを利用することで、多少は「安全な待ち合わせ」が可能になるかもしれません。



ちなみに、新宿駅西口で高層ビルの建設計画が浮上していることをお伝えしていますが、このルミネエストも今後建て替えが進められる予定で、共同通信の取材では、西側と同じく約260m規模のビルが誕生する予定だそうです。

SHINJUKU EAST SQUARE/新宿東口駅前広場インタビュー | LUMINE meets ART PROJECT
新宿駅、大改造でツインタワー 都庁超260m、「迷宮」返上へ | 共同通信

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