東西自由通路の開通が今年に迫っている新宿駅ですが、今週から13番線と14番線にある階段の1つが「階段の新設」に伴って閉鎖されることになり、数カ月前に誕生した新通路へと続く仮設の通路が新たに開通することになりました。
閉鎖されるのは、キヨスク新宿駅中央通路店の目の前にある階段で、中央西口の改札がすぐそばにあります。階段を上ったところには「東西自由通路新設による駅改良工事のため、1月12日から使用できなくなります」という注意書きが掲示されており、今週中にこのルートがなくなってしまうことを、比較的大きい形で告知していました。ただ、廃止されるのは1月12日の0時35分頃だそうなので、事実上11日が使用できる最終日となります。
翌週から開通する仮設の通路は平日の7時から10時、16時30分から21時頃だけ通行できるものとなっていて、この仮設通路を抜けることで、新しく作られた13番線と14番線の階段と下りエスカレーターへスムーズにアクセスできるようになります。一方で、廃止される通路の向かい側にはエスカレーターと階段が存続し続けるので、仮設通路の時間帯と利用時間が合わなくても、極端に遠回りしてホームへとたどり着く、というような苦労をすることはないようです。
なお、今週からは相鉄・JR直通線の運行にも若干の変化が起きており、それぞれ夕方限定で埼京線の新宿駅始発が2番線に、相鉄の線直通が3番線に移っています。この告知は1番線から4番線へと続く各階段周辺などを中心に行われており、中央東口近くでは駅員の方が拡声器と看板を持って運行方法の変更を伝えている姿もありました。
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