各地にある工事現場の看板 一部で「令和表記」を開始

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

工事現場新元号の令和になってから、明日で半月を迎えます。現在も各地で新天皇の即位を祝うボードや新元号になった事を記念した商品などが展開されていますが、今年以降に完成予定の各建造物などでも徐々に「令和対応」が進められているようです。

来年完成予定の新宿住友ビルの大規模改修工事や、2カ月後に建設工事が終わる予定のPMO西新宿などでは「平成31年」「平成32年」といった表記がそのまま残っていますが、PMO西新宿と同じく完成を間近に控えているDタワー西新宿では、建築計画のお知らせに記載されている完了予定の表記が、「令和2年」と書かれたテープで書き換えられていました。

Twitterなどを辿ってみると、国土交通省や東京都などが主な事業者となっている道路工事などの看板は、民間企業のものよりも早く令和への対応を行っているようで、新宿高校の裏手を通る「環状5の1号線」の看板や工事を説明する案内板に書かれていた平成の文字は、全て令和に書き換えられていました。現在の所、対応している工事現場はさほど多くないようですが、時間が経つにつれて平成表記の看板は自然と姿を消していくことになりそうです。



Dタワー西新宿 完成までの工事の様子

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