新宿中央公園の「集中整備」区の担当者にインタビュー(THE PAGEより)

新宿中央公園ここ数年で飛躍的に設備の向上などが見られ、公園本来の機能どころかそれ以上の「仕事ぶり」が目立っている新宿中央公園ですが、フリーライターの小川裕夫さんが新宿区のみどり土木部みどり公園課の方に取材を行い、なぜこのように積極的な整備が進められるようになったかなどをインタビューされています。

バブル崩壊以降、長らく中央公園は一部でホームレスタウンと揶揄されるほど、ホームレスの方々で溢れかえっている時期がありました。芝生広場は段ボールで埋め尽くされ、ほぼすべてのベンチは寝床と化し、ジャブジャブ池がトイレ代わりに使われてしまっていたこともありました。東日本大震災の発生後もしばらくホームレスの方が「住処」を確保していることもありましたが、自立支援制度などが進められていくにつれてアントニオ猪木さんらによる恒例の炊き出しなどもなくなり、ついには子供からお年寄りまでが自由に楽しめる公園へと生まれ変わっていきました。

記事中では新宿中央公園の今後の取り組みについても触れられていて、当初より半月ほど計画が遅れながらも完成したネーミングライツ付きトイレ、芝生広場などのリニューアルなどを少しだけ紹介しています。なぜこのような形で、新宿中央公園を集中的に整備しているのかについては、新宿御苑や戸山公園が区の管轄ではないため、区の管轄である公園で最も大きい中央公園から魅力の向上を測っていこうとしているから、とのことでした。



記事では触れられていませんでしたが、数カ月前にもスケートボードの「コース」にされたがために、階段の手すりが壊される「事件」がありました。これを踏まえてなのか、該当の階段では最近になって凹凸の付いた手すりに作り変えるという対策が行われています。これにより、通常の手すりを確保するだけでなく、スケートボードで乗っただけで転倒するような造りにするなど、壊されたからこそ可能な対策もしっかりと行われています。

細かな配慮から大胆な改装計画まで、様々な形で変化を続けている新宿中央公園ですが、根底にあるのは区のシンボル的公園としての役割を果たしていこうという使命のようなものがあるのかもしれません。

ホームレスの溜まり場から憩いの場へ。開園半世紀新宿中央公園の変遷と今後 | THE PAGE 東京

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