新宿区での客引き 6月から罰則の新設や客引きの対象拡大を実施

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

客引き3年前に施行された「新宿区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例」が、先日行なわれた新宿区議会の定例会にて改正案が可決され、罰則などが新たに設けられることになりました。

施行された直後こそ、歌舞伎町のみならず、新宿アイランドタワーの敷地内などで行なわれていた、中東系とみられる男性による外国語講習への勧誘などがピタリと止み、客引きらしき人の姿がすっかりなくなりましたが、ここ最近は罰則を設けていないためか、以前のように道を歩けば「居酒屋どうですか?」「いいお店行きませんか?」のような言葉が飛び交っていました。性風俗店のみならず、金の蔵を始めとした各種居酒屋チェーンでも同様の客引きは行なわれていましたが、客引きを取り締まる側も指導や注意を行なう様子はここ数カ月見かけることがなく、客引きの真横で立っているだけ、というような光景を見ることもしばしばありました。

今回可決された改正案には5万円以下の罰金が加えられることになり、客引きを行った店を区長の判断で公表を行なうことが出来たり、客引きをして連れてきたお客さんをお店に入れてはいけないという文章などが盛り込まれています。施行日は4月1日からですが、罰金などの一部内容については6月1日から施行されることになっています。また、これまで対象外となっていたいわゆるデリバリーヘルスと呼ばれる無店舗型のお店についても、今後は規制対象とされるようです。

なお、今回の定例会ではFlagsの地下で区が管理していた駐輪場が廃止される議案や、新宿区子ども未来基金条例というものが新設される議案、副区長にJKK東京の鈴木昭利さんが就任する議案などが可決・同意となり、精神障害者に障害者福祉手当を支給する議案など3件が否決されています。

平成28年 第1回定例会:新宿区
新宿区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例(案)の概要
新宿区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例の制定に向けたパブリック・コメント実施結果 – PDF

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