休めるスペースが目立つ「リアルハワイ」26日まで伊勢丹で開催

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

リアルハワイ松任谷由実さんのライブが明日と明後日に迫った伊勢丹では、2階と6階の2フロアを使って「リアルハワイ」と題した催しを開催し、ハワイをテーマにした物産展のようなものが行われています。

普段のフェアと違う点として、小田急百貨店や高島屋の物産展でよくある「会場入りする前から商品の匂いがする」という現象が伊勢丹でも起きています。ただ、食べ物系の匂いが広まることの多い2つの百貨店とは違い、伊勢丹ではアロマのような香りが会場外にまで広がっており、空腹感の刺激というよりも心理的な影響をもたらすような気がしました。ただ、一部には焼けた肉のような匂いと、シャンプーか何かの匂いが混じり、思わずえずいてしまう臭いが作られたスペースもあるので、通行には注意が必要です。

肉のような匂いが漂うスペースの近くにはサニーデイズというパンケーキ屋さんがあり、女性のお客さんを中心に多くの人で賑わっていました。また、同じぐらい賑わっていたスペースとして、ハワイアンレモネードを販売するお店があり、会場を歩き回っていた時間は絶えず行列が作られていました。会場の最深部はほぼ全てがフードコートとなっており、マクドナルドやロッテリアと比較すると3倍以上のボリュームがあると思われるチーズバーガー、カラフルなかき氷を提供するお店など、毎日通っても全店を制覇できないほど豊富な種類が揃えられています。はちみつを取り扱う店舗では蛇口をひねるチョコレートの要領でハチミツの試飲ができるようになっていて、見た目でも楽しめます。



同じく会場の奥にはウッドアートの販売スペースが設けられていましたが、エリア内にはハワイアンな雰囲気のベンチ(?)が設置され、購入しなくても絵が楽しめるような空間も用意されています。前述のフードコートやレモネード販売店などを含めると、座れる場所は50席以上はあるような気がしました。なお、販売されているウッドアート自体は高価で、平均して15万円から20万円前後、高額なものでは30万円近いものもありました。

イベントは2階が26日まで、6階が25日までとなっており、オーダーメイドのハワイアンジュエリーの受注なども行われているとのことです。なお、同じ期間中には1階でスヌーピー関連グッズの販売も行われており、こちらも入場制限がかけられ、買い物をするために行列ができるほどの人気がありました。こちらもサーフィンをするスヌーピーなどが描かれたTシャツを販売するなど、どこかリアルハワイに通じる雰囲気の物が目立っていたような気がしたので、3会場をはしごするとより南国気分を味わえるかもしれません。

リアルハワイ|伊勢丹新宿店
<サーフズアップ ピーナッツ>7/20(水)の販売について|伊勢丹新宿店ニュース|伊勢丹 新宿店

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